親子で楽しむクラシックコンサート「サマーキャンプ」

(8-26-01)
@グリーンホール相模大野

曲目
2台のピアノの為のソナタより(モーツァルト)
ボレロ(ラヴェル)
フルート四重奏K.298より(モーツァルト)
大きなうた(オーストリア民謡)
山のごちそう(同上)
猫のデュエット(ロッシーニ)
パ、パ、パ (モーツァルト「魔笛」より)
恋人か女房がいればいいが(同上)
手紙の二重唱 (モーツァルト「フィガロの結婚」より)
デクラレーション&ダンス(ラリー・クラーク)
山道を行く(グロフェ「大峡谷」より)
コンチェルト21番より2楽章(モーツァルト)
威風堂々(エルガー)


「親子で楽しむ」という題がついていることからおわかりのように、 観客の3分の1は子供でした。出演者の家族や生徒が多く、あたたかい 雰囲気で居心地の良い感じがしました。

「サマーキャンプ」というのはコンサートのテーマで、1泊2日の林間 学校を意識してプログラムが組まれていました。例えば、キャンプ地への 乗り物が「ボレロ」、キャンプファイアに「オリジナルメドレー」など (メドレーに入っていた曲は、ファリャ「火祭りの踊り」、SMAP「夜空ノ ムコウ」etc.)。

途中、子供を飽きさせないためか、緑ジャージの中学生10人くらいを 参加させてキャンプの雰囲気を出すなど(飯盒炊飯やったり…)工夫が 効いていました。とても微笑ましかったです。

ただ欲を言えば、まず「ボレロ」が長かったです。同じようなフレーズを 延々とやるわけで、キャンプ地の遠さを表すにはいいかもしれませんが、 子供も対象にしたコンサートならば少しカットしても良かったのでは ないでしょうか。だんだんぐずる声が聞こえてきて、ヒヤヒヤした。

次に、「フルート四重奏」のとき、舞台袖で演技している中学生たちが 少々目立ちすぎました。演奏中に大声を出すのは、たとえそれが演出で あるにしろ、演奏を聞いている人にとってはノイズに他なりません。ただで さえ出入りして観客の興味を引いてしまうのだから、全てパントマイムに したら良かったと思います。

「魔笛」からも2曲歌ってもらえたのですが、子供達には不評…。かなり 意表をつかれました。

コンサート終了後、無性にオケかブラスに入りたくなりました。何より、 出演者が全員楽しんで演奏していたことが大きいと思います。 ソロで吹くよりも、全員で一つの音楽を創り上げるという喜びがそこには あります。

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