(同時に) パパゲーノ!
お出ましだぁ。毎日鳥と引き換えにワインと砂糖パンとイチジクをくれる 人たちだよ。
美人かな?
そうなら顔をベールで隠したりしないよ。
(おどかして) パパゲーノ!
わぁ!うん、見たこともないくらいきれいな人たちだよ。
…これで機嫌が直るかな。
(おどかして) パパゲーノ!
まだ怒ってら。何だっていうんだ。
はいは〜いきれいなご婦人方、鳥を持って来ましたよっ。
(水の入ったきれいな瓶を渡す) 女王様から、ワインの代わりにお水を。
砂糖パンの代わりに、石を。
甘ーいイチジクの代わりに口かせをやれ、とのご命令です。
(パパゲーノの口に鍵をかける。パパゲーノ苦しそう)
王子、あなたをお助けしたのは私たちなのです。

(肖像画を取り出す) これはお姫様の絵姿。女王様からの贈り物です。あなたが この絵姿に心を動かされたら、幸福と名誉と名声があなたを待っているとのことです。
では、さようなら。(去る)
パパゲーノさん、アデュゥ☆(去る)
がぶ飲みしちゃだめよ。(笑いながら去る)




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