お兄さんの働くコンビニ
やっぱり・・・好きなんだ・・・。
部活帰りにいつも寄るコンビニに、あたしの好きな人がいます。
あたしは毎日レモンティーとパンをそこで買いに行って
毎日同じレジに並んで、毎日その人はそこのレジに立っていて、いつもあたしのレモンティーと
パンを袋にいれてくれる。
「ハイ」
と手渡される、パンとレモンティー・・・
それを受け取る瞬間がいつもドキっとする。
その笑顔は、あたしのストライクゾーンを通り抜けて、ストライクストライクゾーンに
入っちゃうんだ。
そのとき、あなたはふわりとあたしに笑ってくれる。
それもまたドキっとして、あたしはペコっと頭を下げていつも
コンビニから逃げるように帰る。
外で待っている友達は、あたしを見ていつも
クスクス笑って、「お兄さん今日はどうだった?」っとからかって聞く。
そんな毎日にあたしは退屈はしてなかった。
そして今日もあたしはコンビニに寄って、オレンジの髪をした
お兄さんのトコに行くんだ。
カチャ。
ドアを開くと、また今日もオレンジの髪をしたお兄さんがいた。
店の中はいつもこの時間あまり人は居ないけれど、今日はあたし意外一人もいなかった。
兄さんはあたしに気がつくと、目を細めて
「いらっしゃいませ」っと言ってくれた。
ドキドキドキ。
心拍数上昇中。
またペコっと頭を下げて、テクテクと早歩きで
レモンティーの売ってるとこに行って、レモンティーといつものパンを持って、レジに向かった。
「今日もこの2つを買うんだね」
「え?あ、ハイ///そうなんです・・・」
「その2つ好きなの?」
「ハイ。めっちゃ美味しいんです!」
お兄さんは、あたしの言ったコトに少し目を丸くすると
すぐに、クスっと笑った。
あれ?
あたし変なコト言ったかな?
なんだか急に恥ずかしくなってきちゃった////
「ちゃんは面白い子だな」
「よく言われま・・・・!な、何で名前を!?」
「鞄のキーホルダー『』って書いてあるでしょ?
いつもキミが帰るときにそのキーホルダーが目につくんだよ。」
「そ、そうなんですか///」
あたしは自分の鞄についていたキーホルダーを目にして
少し恥ずかしくなった。
友達に刺繍してもらった、ショッキングピンク色のハート型のキーホルダーは
あたしの名前が書かれていて、それをみたこのお兄さんはあたしの名前を覚えてて
くれたんだと思うと、ドキっとまた心拍数があがる。
やば、嬉しいから顔ニヤけそうだぁ///
「ハイ。じゃあこれ」
「あ、ありがとうございます////」
お兄さんは、優しく微笑んであたしに袋を渡した。
あたしはそれを受け取ると、ペコっと挨拶した。
お兄さんは「またおいで」っと言ってくれて、それが嬉しくて
まともにお兄さんの顔を見れないまま、あたしは店を出ようとした。
いつもは出るここでお店を出るんだけど、今日は違うんだ。
今日は・・・。
「あの!お兄さんの名前・・・・・・・・黒崎一護さん・・・・ですよね?」
「え?そうだけど・・・なんで?」
「名札に書いてあります♪」
「あ!本当だ・・・忘れてた;」
「アハハ、お兄さんまたあしたきます」
「うん。また明日」
あたしは、ニっと笑って店を出た。
外で待っていた友達は、すごくビックリしていて「お兄さんと話した!?」っと
聞いてきて、そのあとは家につくまで質問攻めだった。
でも、一歩一歩・・・あたしの恋は前進していて
すごく嬉しくて、家に帰ってもずっと笑っていた。
帰って、いつも買う美味しいパンとレモンティーを飲みながら
あたしは、お兄さんのことを思い出していた。
END
(久々の一護夢。今回はヒロインちゃんの設定は中学2年くらいにしてみました。
一護は大学生の設定で、バイトしてます。
一護の口調が違ってかなりの違和感があります・・・すみません)
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