剽窃/渡辺真由子 ”「創作子どもポルノ」と子どもの人権 ”関係


 ここでは、2018年11月28日に絶版・回収が発表された標題の書籍(勁草書房2018年)の剽窃の、これまでに判明した一覧と実例・関連情報へのリンクを示す。ここで扱う対象には、直接の剽窃元のみならず、剽窃に関連する事情を示すものを含む。それ故、すべてが単純な意味で渡辺による剽窃の対象だというわけではない。さりげなくリンク先で現物を読めるものとそうでないもので文字色とかを変えてあるので、適宜お試しいただければたぶんなんとかなる。
 なお、書籍3・4・6章については、博論との対照を含む。同5章については、渡辺自身が原型にしたとする作文との対照を含む。


章別詳細(被剽窃文献は順不同・薄赤い行は再掲)
剽窃被害物件
略称書誌等
序章 読売20050118読売新聞”奈良の女児誘拐殺人 「ビデオのまね、したかった」 小林容疑者、動機供述”2005年1月19日朝刊一面1頁
日経20121222日本経済新聞「広島の女児監禁、大学生を起訴、わいせつ目的略取罪で。」2012年12月22日朝刊35頁
毎日20170614毎日新聞”わいせつ:漫画家に表現配慮要請 「成人向け」模倣し事件 埼玉県警”2017年6月14日大阪夕刊社会面8頁
勝間勝間清「子どもの権利とその国際的保護 商業的な性的搾取との闘いにおいて」アジア太平洋討究12号(2009年3月)
西垣西垣真知子「子どもの性的保護と刑事規制 児童ポルノ単純所持規制条例の意義と課題」龍谷大学大学院法学研究15号(2013年7月)
村山他村山眞維・濱野亮『法社会学』第二版(有斐閣2012年5月)
1章東野他東野充成・山瀬範子”「少子化社会対策基本法」立法過程にみる子ども観”保育学研究44巻2号(2006年12月)
野澤野澤正子”子どもの権利と子ども論 『子どもの権利条約』の子ども観、養育観を中心にして”社会問題研究41巻1・2号(1991年7月)
西村西村高宏”「保護主義的子ども観」を超えて 日本の医療における子どもの権利を考える””医療・生命と倫理・社会”8号(2009年3月)
3章加藤加藤隆之『性表現規制の限界』(ミネルヴァ書房2008年3月)
島岡島岡まな「刑法一七五条及び児童ポルノ禁止法と表現の自由 フランス刑法から学ぶこと」法學研究84巻9号(2011年9月)
奥村2014奥村徹「判例から見た児童ポルノ禁止法」園田寿他編『改正児童ポルノ禁止法を考える』(日本評論社2014年10月)
朝日20160316朝日新聞「(ニュースQ3)写真そっくりに裸の女児描いたCG、作者に有罪判決」2016年3月16日朝刊第3社会面37頁
4章加藤加藤隆之『性表現規制の限界』(ミネルヴァ書房2008年3月)
奥平奥平康弘『表現の自由U 現代における展開』(東京大學社會科學研究所研究叢書)(有斐閣1984年1月)
阪本阪本昌成「わいせつ文書の頒布禁止と表現の自由――チャタレイ事件」別冊ジュリスト憲法判例百選T第四版(2000年9月)
奥村2014奥村徹「判例から見た児童ポルノ禁止法」園田寿他編『改正児童ポルノ禁止法を考える』(日本評論社2014年10月)
芦部芦部信喜『憲法学V人権各論(一)[増補版]』(有斐閣2000年12月)
5章佐藤佐藤幸「児童ポルノに関する国際的規律と子どもの権利 国際人権法の観点から見た日本の児童ポルノ対策」北大法政ジャーナル21・22合併号(2005年12月)
西垣西垣真知子「子どもの性的保護と刑事規制 児童ポルノ単純所持規制条例の意義と課題」龍谷大学大学院法学研究15号(2013年7月)
阿部阿部克己『子どもの性的搾取撲滅への挑戦 「子どもの買春問題等への各国の取組みに関する調査研究」報告書』(女性のためのアジア平和国民基金1997年3月)
間柴2008間柴泰治「諸外国における実在しない児童を描写した漫画等のポルノに対する法規制の例」レファレンス2008年11月号
皆川皆川誠「児童の商業的性的搾取に関する国際法の現状と課題」早稲田大学社会安全政策研究所紀要4号(2012年3月)
尾崎尾崎久仁子「児童の売買に対する国際的取組み」法学セミナー577号(2003年1月)
勝間勝間清「子どもの権利とその国際的保護 商業的な性的搾取との闘いにおいて」アジア太平洋討究12号(2009年3月)
寺本寺本智美「子どもの商業的性的搾取根絶へむけて 子ども参加の可能性」立命館国際関係論集4号(2004年4月)
日弁連日弁連「(参考)サイバー犯罪条約とその国内法化に関するQ&A」(2004年5月)
大森大森佐和「子どもポルノをめぐる法的状況」セクシュアリティ47号(2010年7月)
説明書Council of Europe”Explanatory Report to the Convention on Cybercrime” (European Treaty Series - No. 185)
6章間柴2010間柴泰治「日米英における児童ポルノの定義規定」調査と情報681号(2010年6月)
加藤加藤隆之『性表現規制の限界』(ミネルヴァ書房2008年3月)
間柴2008間柴泰治「諸外国における実在しない児童を描写した漫画等のポルノに対する法規制」レファレンス694号(2008年11月)
CohenCOHEN, Henry”「猥褻」、「児童ポルノ」、および「下品な表現」をめぐる論議:最近の展開と懸案事項”(2008年5月)
〔CRS Report for Congres Order Code 98-670(異なる時期の別版が存在する可能性あり)〕
内閣府諸内閣府「平成25年度諸外国における有害環境への法規制及び非行防止対策等に関する実態調査研究報告書」(2014年2月)
総務省米仏総務省「平成25年度アメリカ・フランス・スウェーデン・韓国における青少年のインターネット環境整備状況等調査報告書」(2014年3月)
内閣府米英内閣府「平成26年度アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリアにおける青少年のインターネット環境整備状況等調査」(2015年3月)
朴景信著朴容淑訳「児童ポルノ規制に対する国際条約及び外国法制に対する正しい理解」園田寿他編『改正児童ポルノ禁止法を考える』(日本評論社2014年10月)
大林大林啓吾「アメリカとカナダにおける単純所持規制の動向 法令と判例の展開」園田寿他編『改正児童ポルノ禁止法を考える』(日本評論社2014年10月)
内閣府イ韓内閣府「イギリス・韓国における青少年のインターネット環境整備状況等調査」(2011年頃)
社安研社会安全研究財団『G8諸国における児童ポルノ対策に関する調査報告書』(日工組社会安全研究財団2013年3月)

個別のファイルに共通の書式
 強調は引用者が加えた。それらはいずれも、剽窃が原典を改めた箇所である。剽窃先本文の太字は、剽窃にあたって削除されまたは書き換えられた部分である。剽窃後の本文の赤字は、書き換えられもしくは挿入された部分である。これらの判定において、全角と半角の相違は、書き換えとして扱っていない。フォントの設定等により外観上の差が必ずしも明らかでないためである。数字に関する用字の変更と注番号の変化には、下線を付した。〔〕内は引用者による補充的注記である。注釈の表示はいずれも原典の形式と異なるが、対応する本文の文字のおおよその位置と番号を維持した。また、一部の当該処理が可能な注について、対応関係を背景色によって示した。剽窃元を示す注には、背景色と枠線を付した。原典の斜体を無視した。用字はそれぞれの原典のままとした。ただし、印刷物またはpdfが示す外観を参照し、一部について空白を加えるなどした。この処理については特記していない。読点として用いられるカンマは読点に置換した。


 具体的な手口は、各頁でご確認されたい。

 この科学に対する犯罪者の息の根を止めるために、被害者各位が告訴することを願う。

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