小説:現代

更新日2010.2.11



無言歌 紙森けい ]2010.2.11
 製薬会社に勤める吉野は、両親の死後、年の離れた妹を親代わりに育てる。
 彼女の結婚が間近に迫り諦めたはずの恋心が、ある夜、ひょっこり顔を出した。
 キャラ年齢が高く、温い同性間の恋愛(BL)要素を含みます。



白峰学園蹴球部 ろく ]2010.2.11
 「俺らは何だ! 王者白峰!」
 無敗の王者と呼ばれたサッカーの名門、白峰学園蹴球部。
 彼らの日常。オムニバス形式。



創作実験企画「ソラノナカマチ」 郷田トモ ]2010.2.11
 突然手渡された定期券は、古ぼけて文字がかすれ、どこに行けるのかもわからなかった。
 その一枚の定期券をめぐる、十人の作者による九つの物語。
 それは全く個別の物語でありながら、一つの大きな物語を紡いでゆく……。

 現代・ファンタジー・時代など様々なジャンル。作品はどれも読みきりの短編。



冬・覚醒 moon in the dusk ]2010.2.11
 小学四年生の冬休み。
 苦手な図画の宿題に四苦八苦していると、急にいろんな事に気がつき出す。
 白の絵の具って、どうして一番大きいんだろう……?



幸福者たちの午後 さきさかゆきじ ]2008.9.11
 「化けて出てやれ!」
 はん! と吐き捨てられた乱暴な文句は、むしろ気持ちが良い。
 僕らは「欠陥品」で、世の中の見方からすると、多かれ少なかれ「不幸」であるけれど、
 向坂さんとユキコさんを見ていると、何故だかそういう気持ちにはならない。
 僕と花屋と幸せの話。



空蝉 moon in the dusk ]2008.9.11
 「なぁ、曹介はん。帯、お好きで居やはる?」
 京の帯問屋の奉公人、曹介と、いとはんの、一幕。
 近代物です。



其は匂ひの紫 紙森けい ]2008.5.4
 不世出の友禅師・乃木冬川の七回忌に、彼の銘を語る振袖が現れる。
 それには彼以外誰も、未だに染められずにいる紫が使われていた。
 冬川最後の弟子で後継者と認められた川村は、その振袖の出処を追う。
 幻の色『冬川紫(とうせんむらさき)』をめぐる友禅師達の話。



碧天 ―アオゾラ― 橘高 有紀 ]2008.5.4
 少し前から聖司は写真部を名乗る少年、真崎に付きまとわれていた。
 写真を撮らせて欲しい、と見せられたのは聖司の写真。
 虚像でかためた自分の姿を写し、真崎が誇らしげに語るのだ。
 「あんたを壊したら面白そうな絵、撮れそうな気がする」
 無表情だった面に聖司はくっきりと笑みを刻んだ。じゃあ来ればいい、と真崎を家に連れて行く。
 そこで待っていたのは、聖司を死んだ父親と重ねる母との陰惨な家庭事情――



放課後シリーズ 紙森けい ]2008.3.8
 私立遥明学院高校弓道部の、四季折々の日常を描いたシリーズ。
 暗黙のうちにお互いをライバルだと認識している創部史上最強にして最悪の主将・副将コンビ。
 二人に振り回される後輩コンビがメイン・キャラです。



ALONE EN LA VIDA 冬月裟那 ]2008.1.24
 「愛と恋って、何が違うの?」
 ひっそりと街を去ろうとしていたシスターのもとを、いつもの様に訪ねた少女が発した最後の疑問。
 自分の生き方に後悔など無い、と言い聞かせて旅立とうとしていたシスターが出した答えは。



君が死んだ理由 蒼波菜月 ]2007.12.1
 「だから君は、死んだんだってば」
 目の前に居るのは、死神。
 なんだかよく分からないところに連れていかれて、私が見たものは、――死んだ兄の、記憶だった。



LOU moon in the dusk ]2007.11.01
 ギターに生きようとする少年シャーリーはある日、不思議な雰囲気を放つ少年ルゥに出会う。
 音楽により、生きる場所を見いだせなかった、ひとりの男の、物語。



黄昏は懐かしい顔 じんじん ]2007.9.29
 ある日突然かかってきた電話の主は、小学校時代の同級生であった。
 40年ぶりの話は、今度こちらにくるから、いっぱい遣らないかというものだった。
 彼が送ってきたFAXには、一流企業の部長の肩書きがあった。
 彼とは、1年足らずしか一緒にいなかったし、特別親しい間柄でもなかったのに、なぜ。



WHITE LIE 坂井あたこ ]2007.9.29
 人生を後ろ斜め45度あたりから見てるような少年たちが悪あがきをしながら、
 スパイスたっぷりの日々を過ごすお話を連載しています。
 現代よりも少し未来の世界で、主人公の少年が望まずして不幸な日常に巻き込まれていく。
 友人たちとの人間関係や世界のあり方を不思議に綴る、ちょっぴり変わった学園小説はいかがでしょうか。



This is our youth! ソウ ]2007.9.29
 青春って恋愛だけですか?部活も青春の一つです。
 これは陸上部のとある一日を書いた物語。
 練習は厳しくとも、陸上を愛していなくとも、私は『陸上部』を愛しているからここにいる。
 今日も陸上部は楽しい一日を送っています。



I don't stop it. ソウ ]2007.9.29
  友達に「私は死ぬ」と言われたら、あなたはどうしますか?
 止めますか、それとも止めませんか。
 これは、そんな質問をされて「友達だから止めない」と答えた少女の話。
 どうして少女は止めないのか?その理由は小説で。



潮のおと moon in the dusk ]2007.9.29
 夏、海の香りのする故郷。
 気に染まぬ、訳ありの帰省をした十九歳の青(ショウ)は、
 偶然、ほんの少しの知り合いの、五歳年下のリュウと出会う。
 家庭環境の及ぼす、心理の揺れ、互いのこころのふれあい。

 未成年者喫煙等の、不適切とも取れる表現を含みます。



灰色の川 じんじん ]2007.8.03
 私は結構東京が好きだったと思う。
 でもやはり、その街はコンクリートで覆われていたという印象が強いのは、
 あのことがあったからなのかもしれない。



中庭 じんじん ]2007.8.03
 私の通っていた高校は、地元では一番歴史のある高校であった。
 当時の建屋は、まだ木造で古き良き時代の香りが残っていた。
 そこにあった中庭は、旧制中学時代から一度も手入れされていないような、
 時代からとりのこされたような空間であった。
 ある偶然から、私はそこで起きた事件を目撃することになった。
 そうして、大学二年の夏、私は再び其の事件の記憶と関わりを持つことになったのである。



居酒屋 じんじん ]2007.8.03
 賞与が出ないことを、知っていた私にとって最悪の忘年会であった。
 どうしてもそのまま帰る気にはなれなかった私は、
 とある居酒屋から聞こえてくる笑い声に惹かれるように、扉を開けた。
 そこで、私は不思議な男と出会うことになった。



光の廃屋 琴音 ]2007.5.24
 小学校から帰ってくると、家が火事でなくなっていた。
 半壊し、すすけた黒い家から、二台の担架が運び出される。
 両親を失った、幼い姉弟の行く末は――。
 平成17年に書いたものを最近アップしました。少々時差がございますのでご了承下さい。



西山中学陸上部 砂原藍 ]2007.5.24
 ――どうして男女分けられなくちゃいけないの?
 まだみんな一緒にいたいのに。

 地元の西山中学に入学した藤谷瞳がいろんなことにぶつかりながら、自分の道を進んでいきます。
 (陸上成分は若干少なめです)



霊柩車 寝猫はる ]2006.12.25
 “霊柩車が通る時、親指を隠さないと親の死に目に会えない”
 私はそれを鼻で笑った。その所為だとは思わない――。
 両親を失った母親の、ささやかな幸せ。



DOORS--DOOARD 鈴紀たまお ]2006.12.25
 ある喫茶店の散文的日常。
 楽しいのか悲しいのか寂しいのか痛いのか、わからない日常。



五十嵐さん 寝猫はる ]2006.11.25
 それを不思議と思ったことはなかった。
 それを特別と思わせてくれたのは、あの子と、先生。



箱庭 清華 ]2006.11.25
 目が覚めると……目の前に巨人が居た。

 ちょっと哲学的なお話。
 もしも自分たちが住む世界が……作り物だったら?
 そんな仮定の下の話です。



ユリノハナ くろやん ]2006.10.28
 高校生活もあとわずかとなった冬のこと。クラスメイトの一人が死んだ。
 季節はその年の春へと遡る。
 家庭の悩み、人間関係の悩み、将来の不安・・・
 そんな誰もが持っている不安を抱え、それでも前向きに生きていきたいと願う高校生のお話です。



アンドロイドラヴァー 時雨 彬久 ]2006.07.05
 何の変哲も無い学校生活を送っていた中学生、高野 和夜。
 今も、そしてこれからも普通に暮らせれば良い…と思っていたのも束の間、
 雨の降る道端に倒れてる女性を見つけてしまった。
 その女性は、なんとアンドロイドで…。
 人間とアンドロイドの人間関係を描き、社会問題にまで首を突っ込んだ、学園シリアスラブストーリー。



夏と冬 CUBE ]2006.07.05
 どこにいくのかわからない自分自身の見た最後の最初。



貴方との日々 ネオン ]2006.05.28
 持病を持ち、通院を重ねていたある日、道路にいた犬を少女は拾った。
 少女と犬を中心にした、ほのぼの話です。



ヒゲッパ事件 網笠せい ]2005.05.07
 ぼくが拾った一匹の蛙は、実は人間だった!
 犯人を探すうち、ぼくは「ゲイでオカマの豊胸手術をした悪魔」の存在を知ることになって……。
 どたばたマニアックコメディ。



熱血ソフトクリーム 蒼井果実 ]2005.03.30
 推薦入試に合格し、普通科ギリギリの私立高校へ進学が決まっていた中学3年生の僕。
 しかし、一般入試で同じ学年で問題児として知られていた青山が暴力問題を起こしたために、
 とばっちりをくらって合格を取り消されてしまう……
 喧嘩、受験勉強、そしてソフトクリームを通して青春の断片を描いた短編小説。



迷い桜 宮城あおば ]2005.03.30
 祖父の一周忌に、とつぜん寺のトイレに現れた幽霊……彼の正体は?その目的は?
 一週間の夢物語を、桜の開花とともにお楽しみください。



輝(あきら) 宮城あおば ]2005.02.18
 ヒーローが登場しないテニス小説。
 テニス・超・初心者の主人公が知っている用語は、ラケット、コート、ボールだけ!



A氏の遺書 桔梗鈴 ]2005.12.06
 末期がんと診断された金持ちのA氏はその日から自分が死ぬときのために遺書を書きはじめる。
 最初は金ばかりだった遺書の内容はやがて変化してゆき……。



環状線 桔梗鈴 ]2005.12.06
 春休み。度重なる家の引っ越しに憤慨した少女は、前の土地へ戻るべく一人旅を決行することに。
 引っ越し先の地元の少年も加わって二人は駅へと向かう。



蓬莱軒有象無象 桔梗鈴 ]2005.12.06
 どこにでもあるような中華料理屋、料理屋の夫婦……蓬莱軒の女房は亭主のせいで子供を流してしまった。
 夫婦の危機を有象無象の人々が見守る。



炎の絵 娃鳥 ]2005.10.01
 妖怪ハンターの主人公たちが仕事を一件かたづける、というだけの話。
 軽め。現代日本の地方都市が舞台。



日記リサイクル 娃鳥 ]2005.10.01
 ダストハンターを趣味とする若い女性が夜の住宅街を自転車で走る……



ただようもの ひのき ]2005.10.01
 どこから来たとも、どこへ行くとも知れない、ただいい香りのする女性との、一瞬の出会い。
 彼女からただよう香りから、人は何を受け取るのか。彼女はどこへただようのか。



蜘蛛畑 深田あり ]2005.10.01
 口が悪い幼なじみ。
 豹変するうちの母。
 大学受験に失敗し帰郷した主人公。
 日々レインコートを着る中年。
 土を操る悪女。
 何もかもを分解するその従妹。
 そんな混沌とした世界の総括。
 そこにあるのは
 見渡す限りの蜘蛛畑。



Expert Eleven ─エキスパート・イレブン─ 春野 霞 ]2005.06.30
 200X年。 舞台は私立西ノ宮学園高等学校。校内を密かに揺るがす数々の事件…。
 「新たな生徒組織を作成する」生徒の間で起こったことに関しては生徒同士で解決させる。
 生徒会でも、執行部でも、風紀委員でもない。今はまだ名も無き生徒組織。
 その重大な役目は「生徒間で起きた事件等を解決に結びつけること」。
 11人の物語はここから始まる。
 『Expert Eleven』その組織の名のもとに───。



オンリザグッダイヤン 後良聞二 ]2005.06.11
 幸せな何かを期待して繙くならあなたはきっとしくじる。
 何かちょっといい話など僕が書くわけがない。別な意味での幸せならある。
 こってりとした描き込み。手加減のない物言い。
 静かで穏やかな日々の後ろの嫌な手触り。



雨にぬれても u: ]2005.04.09
 切り取られた日常(およそ1,2、時間)の一コマの描写。



Mad Gloria 藍川せぴあ ]2005.02.19
 ネオレイスと呼ばれ、特殊能力<フォース>を持つ主人公たち。
 彼らは特殊部隊・グロリアに所属し、敵と戦いながら自分の過去を求めていく。

 登場人物は男性率が高めな、バトルメインの現代物です。
 休止中(07/7/1)



幻想骨董店 雅藍堂 藍川せぴあ ]2005.02.19
 ようこそ『雅藍堂』へ。きっとお望みの品物が見つかるはずです―――
 不思議な商品ばかりを取り揃えた骨董店『雅藍堂』と、そこに足を運んだお客の話。
 あったかかったり暗かったりの短編集です



銀色の月 藍川せぴあ ]2005.02.19
 うわさ―――死をもたらすという『死神』の噂。
 ごく普通の高校生だった誠二は、ある日偶然噂の死神を目にしてしまう。
 その瞬間から彼の日常は大きく変わっていった…。



タイム・ループ リーズ ]2005.02.19
 幼馴染の陽に連れられ買い物にやってきた悠。だがその帰り道、陽は事故にあって死んでしまう。
 途方にくれて家に帰り眠りに就いた悠だったが、次の朝目覚めて眼にした今日の日付は昨日のままだった。
 時を繰り返す中で見つけたもの。
 過去を引きずる二人。
 ミステリー風味の恋愛小説です。



Intersection 宮坂有利 ]2005.01.10
 2人の少女を中心に、移り変わる人間関係。
 1人の少女は闇を求め、もう1人の少女はその闇を理解しようともがく。
 そして今、少女たちは動き始めた――。

 全てのキーとなるのは"闇"。
 あなたは、どんな"闇"を抱えていますか?



還らぬ人 向坂隆也 ]2004.07.19
 二○○六年四月九日、僕の妻は還らぬ人となった――。
 妻を亡くした主人公が辿る最愛の妻との思い出と、
 妻のいなくなった現実をどうやって受け入れ、そして未来をどう選択し、生きていくのか?
 亡くなった人をいつまでも慈しみ、想いを馳せ続けることの難しさをテーマに書き綴っています。



きっかけはほんのささいなことでした 美咲梨亜 ]2004.07.19
 真子をいじめたのは、ただ私が弱かったから――。
 友情といじめ、恋愛要素が少し入った小説です。



橙 オレンジ ]2004.07.19
 「彼女は昨日逝きました」はがきを受け取った日、僕は街を歩いた。
 全てが僕を邪魔しているようだ。雨が容赦なく僕を濡らす。
 あと一日早く復活が決まっていたら……。けれど、そう長くは続かないのだ。



フルーティ・デイズ 南 彰民 ]2004.05.22
 ネットを通じて知り合った実在の女性(本人了解済)をイメージして創作した作品です。
 日常のちょっとしたすれ違い、恋愛感情、トラブルを描きました。



vexations 網笠せい ]2004.05.22
 ベランダに転がる蝉。
 エリック・サティはヴェクサシオンという曲を840回繰り返せと言った。
 おれはそれを守ろうとしている。



すて犬ライと はるの風 橙 オレンジ ]2004.05.22
 ソトにでて ごしゅ人さまの なげたボールを おいかけて。
 きがついたら ぼくは ひとりぼっちだった。
 いつのまにか ふり出した シャワーを あびて 体は おもかった。
 4本の足が ちぎれそうだった。



自殺志願 Doll ]2004.03.31
 重い罪を背負って生きる兄。その兄を慕う年の離れた弟。
 そんな2人の心の触れ合いを描いた物語です。



私は彼の掌に 橙 オレンジ ]2004.03.31
 彼はとっても綺麗に笑う。意地悪な表情を決して見せない。彼のスマイルは完璧だ。
 けれど、この4月に始まった大学生活を不幸のどん底に落としたのは彼だった。
 もうおしまい、私の大学生活はサイテー・サイアク。



百万回の朝焼け 橙 オレンジ ]2004.03.31
 俺があいつと出会ったのは、あいつが死ぬ、そう、ほんの数分前のことだ。
 「ここに住んでんの? 幸せだよ、こんな朝焼けが毎日見られるなんてさ」
 けれど、「もう、僕には関係ないから……」そしてあいつは死んだ。



唄う水晶 橙 オレンジ ]2004.03.31
 僕にはとっても仲良くしていた女の子がいた。彼女とは呼べなかったけれど。
 チイの唄う歌はとっても優しくて愛に満ちていた。
 けれど、チイ自身は決して愛に包まれて育った子ではないことを、僕は知った。



メッセージ 橙 オレンジ ]2004.01.07
 親父が危篤で病院に駆けつけた夕方、兄貴が僕に声をかけて促した。
 正直、兄貴の顔を見るのは、僕には苦痛だ。
 それは、兄貴の顔を見るたびに、昔のことを思い出さずにはいられないからだ。



それぞれの道 face ]2003.11.07
 3人の男女の視点です。選択肢があったり、なかったり。
 簡単に言ってしまえば、3人の人生選択の様です。



『ある夏の日』 ]2003.11.07
 -8月11日如月彩夏帰郷-人の心の温もりを忘れてしまった少女が、
 故郷の地で再び人の優しさに触れたとき-花火が上がった-
 少し切ないショートストーリ。



長い夏休み〜浩二〜 天帆出 ]2003.10.02
 仕事中に会社の車で事故を起こしてから人生が狂い始めた。



長い夏休み〜麻衣子〜 天帆出 ]2003.09.04
 就職もうまくいかず、恋人とも別れ、久しぶりに訪ねた田舎で忘れていた過去が戻ってくる。



Noblerot children 紅羽 きあら ]2003.09.04
 ――血は羊水で肋骨は鳥籠。
 囚われた僕は孵化するその日まで、君の中で歌を紡ごう。――

 舞台はヨーロッパのどこかの古城で。
 キメラの研究をする博士に囚われ、実験材料とされた子供達の織り成す悲劇の物語り。
 ゴシックロマン風の残虐美嗜好の長編小説です。



仔犬は海の夢を見る 天帆出 ]2003.08.06
 湾のよどみに引っかかった犬の死体に語る「僕」の独白


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